top of page
2018年6月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「舞い降りる」

2018年6月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「舞い降りる」

2018年3月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準佳作「春ですよー」

2018年3月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準佳作「春ですよー」

ゾウが微笑んでいるようです。桜が満開だったら、もっと力強い1枚になっていたでしょう。

2018年1月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準佳作「カピバラ・ダンゴ」

2018年1月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準佳作「カピバラ・ダンゴ」

こんなに固まって眠るんですね。安らかな寝顔に癒やされます。

2017年12月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞B「人気スポット」

2017年12月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞B「人気スポット」

月刊カメラマン  2018年1月号銅賞「CRY!!」

月刊カメラマン 2018年1月号銅賞「CRY!!」

子供の活き活きした表情はなんともフォトジェニックなものです。 食卓で何が起きたのか?全力で泣いています。 子供は泣くのも仕事です。力強く泣くことにより自分という存在をアピールします。 モノクロでシンプルに表情だけに被写体を絞ったところがポイントです。 空間の開け具合も孤独感を演出しています。

CAPA 2017年1月号スナップの部 入選「さあ帰ろう」

CAPA 2017年1月号スナップの部 入選「さあ帰ろう」

細い道を歩いていく後姿と遠方の人影。人物の位置や構図がよく整っています。 手前の赤い服の子が吉住さんのお子さんとのこと。 これ以上ないという一瞬を見事に捉えました。

JAPAN PHOTO 2017 春夏 フォトコンテスト 夏の風景コース

JAPAN PHOTO 2017 春夏 フォトコンテスト 夏の風景コース

準特選「はい、ポーズ!」特徴的な雲の造形を生かした大胆な構図 普通は画面下半分でまとめるところを、広角レンズを使いおもしろい形の 雲を生かした大胆な構図が素晴らしい。写真を撮っている人物のポーズもいいですね。 沖縄の離島の雰囲気を表現した爽やかな作品です。

2017年8月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 佳作「ひとやすみ」

2017年8月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 佳作「ひとやすみ」

フラミンゴの撮影中に見かけたという1匹のアリ。大胆な構図と、背景の赤が効いています。

デジキャパ!2017年10月号入選「朱咲」

デジキャパ!2017年10月号入選「朱咲」

ヒガンバナは横から写すことが多いのですが、上から撮ると小さな花火がいくつもあるように見えますね。 普通、花を見下ろすと茶色い地面が背景になりますが、下草がそれを隠しているので色がきれいです。 全体を暗いトーンでまとめた点も渋くて印象的。

デジキャパ!2017年9月号入選「明日への道しるべ」

デジキャパ!2017年9月号入選「明日への道しるべ」

夕焼けの写真ですが、見事な赤ですね。作者が職場を抜け出して撮りにいった気持ちがわかります。 すっきりと雲のない夕焼けよりも、雲があったほうが画面がほどよく埋まりますね。 中央の水路がもう少し強調されてもよかったかもしれません。

月刊カメラマン 2017年鉄道部門5位「トワイライト・トレイン」

月刊カメラマン 2017年鉄道部門5位「トワイライト・トレイン」

新幹線のフォルムは露出を変えることで、いきなり豹変することがあります。 これ以上コントラストを上げるとアウトなのですが、ギリギリの線まで攻めて止めましたね。 この止めるという行為が実に難しいのですが、センス良くまとまっていると思います。

デジキャパ!2017年8月号入選「どの子にしようかな♪」

デジキャパ!2017年8月号入選「どの子にしようかな♪」

魚眼レンズ特有の歪みを生かして水槽を捉えています。タイトルの付け方もいいですね。 主役を子供たちではなく、逆にどの子と遊ぼうかと子供たちを観察している視点。 水槽に舞う桜の花びらも素敵です。

CAPA 2017年7月号風景の部 三席「パラダイス・ナイト」

CAPA 2017年7月号風景の部 三席「パラダイス・ナイト」

窓際に椅子を出してくつろいでいると思しき人や、部屋の中で悄然と立ち尽くす人の姿まで見え、それぞれのリゾートライフの息遣いが聞こえるようだ。 あまりアップにしすぎると、覗き見的な悪趣味さが感じられてしまうが、背景のきらめく街あかりが作者の言うパラダイス感を演出し、生々しさを和らげている。

CAPA 2017年6月号いきものの部 二席「チェイサー」

CAPA 2017年6月号いきものの部 二席「チェイサー」

飛行機を狙っているときに、画面内に鳥が入ってきたのでとっさにシャッターを切ったとのこと。 鳥と飛行機の形がよく似ていて、面白い雰囲気を醸し出している。 飛行機をあまり大きく写さなかったことが幸いした。 残照が美しい時間で、絵的にも非常に美しく見える。 横位置で捉えているが縦位置構図にしていれば、もっと奥行き感が出たであろう。 この作品では「チェイサー」とするのではなく、「追撃者」とタイトル付けしたほうが印象が強まったと思う。

CAPA 2017年4月号スナップの部 一席「あ、来た」

CAPA 2017年4月号スナップの部 一席「あ、来た」

夕陽を生かして抒情ある写真をものにしました。向こうから来る犬を、幼い女の子が見つめています。 顔は見えなくても、犬への好奇心が背中から伝わってきて見事な表現。 赤みを帯びた光と長い影が美しく、また広角レンズによる奥行きのある構図が素晴らしいです。

デジキャパ!2016年8月号入選作「まだ眠~い!」

デジキャパ!2016年8月号入選作「まだ眠~い!」

赤ちゃんの寝起きの顔にやられました。また眠たいのにと言わんばかりの目を堅く閉じた表情と、 伸びた手が愛らしいですね。赤ちゃんと対照的に、お母さんが爆睡している様子もユーモラスです。 ほのぼのとした家庭のありのままの姿が写っています。

WEBフォトコンテスト2016入選「紅く咲く」

WEBフォトコンテスト2016入選「紅く咲く」

優れた美的感覚と卓越した画面構成力に脱帽です。 彼岸花は原色の赤が強く、お彼岸の頃に咲く花なので日本では不吉とか忌み嫌われることが多いですが、 夜空に舞いあがった花火のように美しくとらえたことで幻想的な雰囲気すら漂っています。 タイトルにも作者の強い思いを感じました。 http://www.jpvaa.jp/event/photocon2016/result.html

月刊カメラマン 2016年ジャンル別フォトコンテスト動物部門6位「凄む」

月刊カメラマン 2016年ジャンル別フォトコンテスト動物部門6位「凄む」

ナイトズーでのフラミンゴでしょうか、とっても斬新な作品です。 この鳥のちょっときつい目を『凄む』と捉えられ、撮影されたことに、作者の完成の鋭さを感じました。

JAPAN PHOTO 2015 秋冬 フォトコンテスト 腕だめしコース

JAPAN PHOTO 2015 秋冬 フォトコンテスト 腕だめしコース

旅門佳作「夕暮れに行き交う」

デジキャパ!2016年7月号入選作「止めてぇ!!」

デジキャパ!2016年7月号入選作「止めてぇ!!」

これは一体何だろうと、見る人に興味を抱かせる一枚。セイウチに腰ビンタされるというコーナーで、 ビンタされた女性が勢いのあまり突っ込んできたというところだそうです。 それを広角レンズで迫力いっぱいに捉えています。 女性の表情とは対照的な周りの人たちの笑顔も面白いです。

CAPA 2016年6月号いきものの部 入選「春香る」

CAPA 2016年6月号いきものの部 入選「春香る」

ネコの表情を大変よく観察しとらえている作品である。 こういう仕草で何かを確かめるのがネコの特徴だが、その表情をよく掴めている。 花の匂いでネコも春を感じているのだろうか。

デジキャパ!2016年5月号入選作「手が届きそう」

デジキャパ!2016年5月号入選作「手が届きそう」

場所の制約のためか、虹全体ではなく、根元だけを写しているところが印象的です。 虹の撮影はなかなか狙ってできるものではありません。 常日頃からカメラを持ち歩き、いいシーンがあったら撮ってやるぞ、という姿勢がないと こうした写真は撮れません。

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

「Variety face」 動物園のフクロウの表情を狙った3枚組です。フクロウがこんな顔をすることにまず驚きましたが、本当にフクロウが笑っていて、声がこちら側に響いてくるかのようです。 動物園の動物を撮影される方はとても多く、その中で特色を出すのは簡単なことではありませんが、この作品はとにかく目を引きました。 特に2枚目が効いています。目線が外れているので、おとぼけな表情にもなりました。もしかしたら肉眼では確認できないほどの一瞬の動きだったのかもしれません。 なにより、思い切り顔に寄って余計なものを排除しているので、インパクトが増しました。背景の処理も同じくです。

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

「Variety face」 動物園のフクロウの表情を狙った3枚組です。フクロウがこんな顔をすることにまず驚きましたが、本当にフクロウが笑っていて、声がこちら側に響いてくるかのようです。 動物園の動物を撮影される方はとても多く、その中で特色を出すのは簡単なことではありませんが、この作品はとにかく目を引きました。 特に2枚目が効いています。目線が外れているので、おとぼけな表情にもなりました。もしかしたら肉眼では確認できないほどの一瞬の動きだったのかもしれません。 なにより、思い切り顔に寄って余計なものを排除しているので、インパクトが増しました。背景の処理も同じくです。

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

デジタルカメラマガジン 2016年5月号組写真部門 優秀賞

「Variety face」 動物園のフクロウの表情を狙った3枚組です。フクロウがこんな顔をすることにまず驚きましたが、本当にフクロウが笑っていて、声がこちら側に響いてくるかのようです。 動物園の動物を撮影される方はとても多く、その中で特色を出すのは簡単なことではありませんが、この作品はとにかく目を引きました。 特に2枚目が効いています。目線が外れているので、おとぼけな表情にもなりました。もしかしたら肉眼では確認できないほどの一瞬の動きだったのかもしれません。 なにより、思い切り顔に寄って余計なものを排除しているので、インパクトが増しました。背景の処理も同じくです。

2016年3月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 佳作「パパの背中」

2016年3月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 佳作「パパの背中」

現代アートのオブジェ…ではなくゴリラの背中。至近距離で迫力満点です。

デジキャパ!2016年4月号入選作「Split Sky」

デジキャパ!2016年4月号入選作「Split Sky」

ビルの隙間から差し込む夕日が印象的で、その光の中に、シルエットで浮かび上がる人々がかっこよく描かれています。 このような場面は露出コントロールが難しいのですが、しっかりとアンダーな表現になっています。 発想力とカメラ操作に長けた作品です。

月刊カメラマン  2016年4月号佳作「夕暮れサーファー」

月刊カメラマン 2016年4月号佳作「夕暮れサーファー」

夕暮れの景色を狙っていて司会に飛び込んできたウエイクボードを、慌てずにしっかりとフレーミングして景色を活かしながら撮影できました。 シャッターチャンスは、往々にして狙っていた物以外に訪れることが経験上多く感じます。視野を広く取ることがポイントです。

月刊CAPA 2016年3月号 スナップの部 入選作品「日常の境界線」

月刊CAPA 2016年3月号 スナップの部 入選作品「日常の境界線」

オアフ島にある全米一美しいビーチだそうです。 その言葉どおり、波打ち際から空までの青のグラデーションが美しく、広角レンズによってのびのびとした開放感が表現されています。 犬との組み合わせがよいですね。 彼らにとっては日常かもしれませんが、われわれ日本人にとっては楽園を見る思いです。

曼珠沙華

曼珠沙華

FUJIFILM X World Photo Gallery 入選作 http://fujifilm-x.com/5th_anniversary_pg/ja/

デジキャパ!2016年1月号金賞「ビッグ・リップ!!」

デジキャパ!2016年1月号金賞「ビッグ・リップ!!」

最初にこの作品を見たとき、被写体のグロテスクさに目を引かれました。 太い毛が無数に飛び出た湿った物体。いったいこれは何だろう、海洋生物か植物かと思案を巡らせながら凝視していくうちに、この写真の持つ魅力に惹かれていったように思います。 いわゆる「きれいな写真」とは真逆の作品ですが、効果的なレンズやアングル選びなどによって、見慣れた現実を紋切り型のイメージとは全く別の形で見せるという、 写真の機能をうまく使っている点を評価しました。ちなみに、この物体の正体はカバでした。

デジキャパ!2015年12月号入選作「仲良く」

デジキャパ!2015年12月号入選作「仲良く」

太陽の光が直接レンズに入ることで起きるフレアやゴースト。 風景写真の世界ではあまり好まれませんが、この作品では逆にまぶしい印象を強調する効果を出していて、成功だったと思います。 セオリーにとらわれないのも、写真の楽しみ方のひとつですね。

JAPAN PHOTO 2015 春夏 フォトコンテスト 腕だめしコース

JAPAN PHOTO 2015 春夏 フォトコンテスト 腕だめしコース

こども&赤ちゃん部門佳作「ねむ~い」 朝、寝起きにベランダで朝陽を浴びて大あくび(^-^;

CAPA 2015年10月号スナップの部 3席入選「花火をみる人」

CAPA 2015年10月号スナップの部 3席入選「花火をみる人」

花火大会は夏の夜の風物詩として絶好の被写体ですが、会場が広く人がたくさんいるため、被写体を絞ることがなかなか難しいものです。 そんな花火大会で、吉住さんは自撮りをしている2人に着目しました。 彼女たちのポーズをスナップすることで、見事に夏の夜の高揚感を写し取っています。

WEBフォトコンテスト2015入選「風に吹かれて」

WEBフォトコンテスト2015入選「風に吹かれて」

こどもを撮るときは子ども目線で、とよく言いますが、この写真はむしろ高い位置から撮ったことが成功していると思いました。 低いアングルからだと、周囲の看板など余計なものが入り込んだでしょう。 見上げたことでキャッチライトも入り印象を強めています。

CAPA2015年9月号風景の部 入選「虹の出発点」

CAPA2015年9月号風景の部 入選「虹の出発点」

虹が立ち昇る場所に1人の人物が佇み、「出発点」という作者の印象を強固なものにしている。 それだけに、手前の足を上げたサーファーとその奥を歩く人が煩わしく、佇む人物にスーッと視線が行かないのが残念。 この二人が写り込まなければ、上位入賞も狙えただろう。惜しい。

デジキャパ! 2015年8月号フォトコンテスト入選 「姉弟と一羽」

デジキャパ! 2015年8月号フォトコンテスト入選 「姉弟と一羽」

夕暮れどき、公園の遊具で遊ぶ二人の子どもをシルエットにして大きく捉えています。 右下に写った小鳥は偶然だったそうですが、そのおかげでストーリーが生まれました。 力強い遊具の形と小鳥の対比が絶妙です。

月刊CAPA2015年8月号スナップの部 入選「思い思いに…」

月刊CAPA2015年8月号スナップの部 入選「思い思いに…」

ハワイの海には心地よい思い出が僕にもあります。 人々が思い思いの格好で画面内に広がっている位置関係が解放感に繋がり、爽やかです。 青空と雲、海の色合いも美しい。こうした抜けのある写真にほっとする時代ですね。

月刊カメラマン2015年ジャンル別フォトコンテスト動物部門1位

月刊カメラマン2015年ジャンル別フォトコンテスト動物部門1位

「フラミンゴ・ダンス」 羽を開いたフラミンゴの形、嘴からしたたる水滴、アングル、逆光のトップライト、 落ちたバックと水の波紋。様々な条件がミックスし、とても劇的な作品となりました。かっこいいですね。 動物園でしょうが、だからこその面白い状況が訪れたのだと思います。

月刊カメラマン2015年ジャンル別フォトコンテスト総合グランプリ

月刊カメラマン2015年ジャンル別フォトコンテスト総合グランプリ

「Summer Splash」 公園でヒマワリに水をやっているところに出くわしたそうです。 シャッター速度を速くしたことで、はじけるような飛沫の躍動感が表現されていて、逆光線の効果で水滴が輝きを増しました。 花びらが一部めくれている点も水の勢いを感じますね。 シャッターチャンスという運に恵まれ、被写体の魅力を引き出すテクニックが合わさって生まれた素敵な作品です。

CAPA2015年7月号生きものの部 入選「あら、なにかしら?!」

CAPA2015年7月号生きものの部 入選「あら、なにかしら?!」

魚眼レンズの作品はわざとらしくなってしまうことが多いのだが、 この作品はその特性を存分に生かしキリンの表情をユーモラスにとらえている。 ノーファインダーでの撮影ということだが、うまくはまった。

デジタルカメラマガジン2015年6月号佳作「キレイに撮れた?」

デジタルカメラマガジン2015年6月号佳作「キレイに撮れた?」

お母さんがかカメラを持った子どもに駆け寄っている一瞬を、構図も巧みに撮影しました。 ふたりのシルエットを画面の左に寄せ、逆の右側に雲を入れたこと。 また、ローアングルで撮っている所など、うまい作画に感心しました。

デジキャパ!2015年6月号金賞「サクラシャワー」

デジキャパ!2015年6月号金賞「サクラシャワー」

私も桜の写真を撮りますが、人と違う個性のある1枚を撮るのは難しいなと毎年思います。 そのなかでこの迫力、この華やかさは、見事だと思いました。 大きな桜の木の下に入り込み、魚眼レンズで見上げて空間いっぱいに桜を写し込むアイデア、大正解ですね。 画面の中央にビルを持ってきたことで自然と視線がそのビルに吸い寄せられ、どっしりとした安定感のある構図になっています。 大阪の京橋だそうですが、都市と自然の対比としても、とても面白い作品です。

2015年6月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「絆」

2015年6月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「絆」

2015年4月神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準佳作「スマイル♪」

2015年4月神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準佳作「スマイル♪」

どう見ても笑ってますね。背景の黄色と相まって心温まります。

2015年2月神戸新聞読者の報道写真佳作「Splash Bird」

2015年2月神戸新聞読者の報道写真佳作「Splash Bird」

フラミンゴが水を払い落とす瞬間です。超高速シャッターで止まった風景は、あたかも別世界のようです。

デジキャパ!2015年2月号入選「Landing」

デジキャパ!2015年2月号入選「Landing」

超望遠レンズで撮影しているのかと思ったら、想像以上に短いレンズだったことに驚きました。 見たままに近いという空の色も、このタイミングで飛行機が着陸したという運の良さも腕のうちですね。すてきな写真です。

デジキャパ!2015年1月号入選 「秘密のトンネル」

デジキャパ!2015年1月号入選 「秘密のトンネル」

異次元をイメージして、かなり作り込んだ作品かと思いましたが、公園のトンネルの中で遊ぶ娘さんだそうです。実に面白い空間ですね。 四隅を暗く落とした円形構図に、ボールとトンネルの形も丸く、その統一感が絶妙。また、光の当たり方もきれいです。

2014年9月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「帰ろう」

2014年9月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「帰ろう」

CAPA 2015年1月号風景の部 入選「ライジング・レッドムーン」

CAPA 2015年1月号風景の部 入選「ライジング・レッドムーン」

皆既月食直前だったそうで、タイミングが見事に決まった。 夕照が高層ビルを輝かせ、アンダー気味の露出で一段と浮き上がっている。 不思議に自然との調和があり、都市に蠢く人間の姿も思い浮かんでくる。

2014年11月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「秋景色」

2014年11月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「秋景色」

カメラのキタムラフォトコン2013秋冬腕だめし旅部門「夕暮れに集う」

カメラのキタムラフォトコン2013秋冬腕だめし旅部門「夕暮れに集う」

デジキャパ!2014年12月号入選「雫に映る秋」

デジキャパ!2014年12月号入選「雫に映る秋」

雨上がりにマクロレンズの効果を最大に生かして撮影したヒガンバナ。 雫の中に移る風景に、思わず目を引き寄せられます。 また、虹色に見える雫のボケもとても幻想的です。とにかく美しい写真ですね。

JAMCA PRIZE 2014 カメラマン賞「愛しのコルベット」

JAMCA PRIZE 2014 カメラマン賞「愛しのコルベット」

デジキャパ!2014年10月号入選「帰ろう」

デジキャパ!2014年10月号入選「帰ろう」

夕暮れどきの堤防。偶然に通りかかった自転車の2人を画面に入れています。一瞬のことだったと思いますが、完璧な構図です。 素晴らしい作品だと思います。カメラは瞬間を切り取る道具。「あっ!」と思ったらシャッターを押す。これが基本ですね。

2014年10月神戸新聞読者の報道写真準佳作「ライジング・レッドムーン」

2014年10月神戸新聞読者の報道写真準佳作「ライジング・レッドムーン」

ビルと月の対比が見事です。

2014年7月神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「想いをのせて」

2014年7月神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準入賞A「想いをのせて」

第二回大阪舞洲ゆり園フォトコンテスト入選「咲き誇る」

第二回大阪舞洲ゆり園フォトコンテスト入選「咲き誇る」

月刊CAPA 2014年8月号 風景の部 入選「老桜に包まれて」

月刊CAPA 2014年8月号 風景の部 入選「老桜に包まれて」

万願寺の八講桜は有名なだけにあらゆるコンテストで目にする。 たいていは”八講桜”とわかるように前掲を撮る人が多いが、この作品のように言われてみないと 気付かないように部分を狙うのも有りだ。背景の竹林とのバランスもいい。

デジキャパ!2014年8月号入選「春空に散りばめて」

デジキャパ!2014年8月号入選「春空に散りばめて」

空を大きく入れて、桜吹雪を主役にした爽やかな1枚。 ナノハナ、桜、空のバランスが良く、それぞれの色を引き立て合っています。 カメラ位置を下げれば、左上の余分な木の緑をカットできましたね。

月刊カメラマン 2014年ジャンル別フォトコンテストネイチャー部門6位

月刊カメラマン 2014年ジャンル別フォトコンテストネイチャー部門6位

「Pink Vell」 画面全体をピンク一色でまとめ、明るめの露出で仕上げた優しい雰囲気の作品。 主役以外はボケで覆いたいので、右上のくっきりした部分も前ボケで隠しましょう。

月刊カメラマン 2014年ジャンル別フォトコンテスト 鉄道部門2位作品

月刊カメラマン 2014年ジャンル別フォトコンテスト 鉄道部門2位作品

「フォルム」 次々と生まれる新世代の新幹線車両の先端部はどれも個性的。それを余すことなくダイナミックに表現しています。 ボディラインに残照が映りこむ光量のわずかな時間帯。 画題の通りN700系のフォルム強調されました。暗闇に浮かび上がる独特なディテールが実にカッコイイ!

2014年6月神戸新聞読者の報道写真3席「日本一のノッポビルと」

2014年6月神戸新聞読者の報道写真3席「日本一のノッポビルと」

話題の超高層ビル「あべのハルカス」と象の対比が面白いです。

月刊カメラマン 2014年7月号銀賞「シルエット」

月刊カメラマン 2014年7月号銀賞「シルエット」

黄色いバックと黒いシルエットの2色で構成された、シンプルでありながら力強い作品です。 シルエットは小高い丘にいる二人の少女と女の子を連れたお母さんが重なったシーンとのことですが、 とっさにシャッターを切った判断力は素晴らしいです。 母娘の重なりがもう少しはっきり表現できていれば、もっと良かったと思います。 仕事帰りに寄れる公園ですから、土地勘も十分あるでしょう。これからも違う作品を期待したいと思います。

デジタルカメラマガジン2014年7月号デジタルフォト部門凖優秀賞「視線」

デジタルカメラマガジン2014年7月号デジタルフォト部門凖優秀賞「視線」

動物園のオランウータンはカメラを向けても動じない動物の代表。 顔の表情は人間の表情を重ね合わせて見ることができるほど豊かで、被写体としてとても人気があります。 大阪・天王寺動物園のオランウータンも人気の高い被写体。その、カメラを向けられたためでしょうか、「何だよ?」と 不機嫌そうにこちらをにらみつけるように見つめる目に、見られる側は心の内にあるものを見抜かれたような、ドキッとした気持ちになり、 さまざまなことを考えさせられずにはいられません。単なる動物写真を越えた作品になっています。

2014年4月神戸新聞読者の報道写真準入賞A「チョット、待った」

2014年4月神戸新聞読者の報道写真準入賞A「チョット、待った」

2014年1月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「厳かに」

2014年1月神戸新聞読者の報道写真コンテスト準入賞A「厳かに」

CAPA 2014年3月号スナップの部 入選「クライマックス!!」

CAPA 2014年3月号スナップの部 入選「クライマックス!!」

オレンジの色合いと、シルエット、そしてこのフレーミングによって、ジェットコースターを印象的に表現しています。 ジェットコースターといえば多くの場合、人々の楽しむ表情を狙いがちですが、 吉住さんはそれをシルエットにすることで新しい写真を生み出しました。黒くつぶれて硬質に見えるところが魅力です。

デジキャパ!2014年2月号入選「夕暮れに走る」

デジキャパ!2014年2月号入選「夕暮れに走る」

700系新幹線をビルの屋上から撮影した作品です。撮影後にホワイトバランスやコントラストを調整してフォルムを強調したそうですが、 鉄道ファンでなくとも、素直にカッコイイ写真だと思いました。 スピード感が強調される大胆な構図も、この作品にマッチしています。

カメラのキタムラ365日フォトコン2013春夏こども&赤ちゃん部門入選

カメラのキタムラ365日フォトコン2013春夏こども&赤ちゃん部門入選

「遭遇」 女の子と犬の表情がおもしろい。緊張感のある瞬間をユーモラスにとらえています。 犬は動いていて、女の子はかたまっている様子が伝わってきます。すべてにピントが合ってるのもいいですね。

2013年10月神戸新聞読者の報道写真佳作「Funny Face」

2013年10月神戸新聞読者の報道写真佳作「Funny Face」

昆虫が描く〝絵画〟。小さな視点も大切なことを教えてくれます。

デジキャパ!2013年11月号 入選「THE LOCK」

デジキャパ!2013年11月号 入選「THE LOCK」

何でもないものに、なぜか目を引かれ、何枚も撮ってしまうことってありますよね。 川沿いで見つけた錠も、背景の色の美しさや斜めの構図の面白さで、きちんと作品としてまとまっています。 ただ、鳥の位置が惜しいですね。

2013年9月神戸新聞報道写真コンテスト準入賞B「変わり果てた風景」

2013年9月神戸新聞報道写真コンテスト準入賞B「変わり果てた風景」

CAPA 2013年11月号スナップの部入選

CAPA 2013年11月号スナップの部入選

「Run in Magic Hour」 川の土手を行き来する人々。空の色と相まって、独特の情景です。 空を多く撮った構図が効果的で、美しい画面となりました。中央の人物の動きもベストな形を見せています。 きっと吉住さんは、この仕上がりを予測できていたのでしょう。 この構図を見つけたときの嬉しさを想像してしまいます。

デジキャパ!2013年11月号金賞「独り」

デジキャパ!2013年11月号金賞「独り」

とてもシックでデザイン的な本作には釘付けになりました。 青と黒のツートーンだけで見せているのですが、暗部を完璧に黒くつぶしたことで、シルエットのサギが強い存在になっています。 また、時間帯による色温度が影響したのかはわかりませんが、水面の濃い青の引き出し方が絶妙で、独特な雰囲気を作り出しています。 「独り」というタイトルのように孤独感に引き込まれ、思わず感傷的になってしまいました。

CAPA 2013年11月号風景の部 1席入選「降り注ぐ」

CAPA 2013年11月号風景の部 1席入選「降り注ぐ」

まずは、この写真のタイトルがとてもよかった。作者のコメントに「天から降り注ぐような光が神々しくも美しい光景」とあるように、 空から地上に向かってまるで光が降り注いでいるかのようにとらえられている。 撮影しているタイミングが良く、加えてタイトルを引き立たせるようなフレーミングと露出が的確だ。 写真左奥には海が映り、広大な大阪平野の奥に大阪北部の山並みが見え、壮大な風景となった。 そして、そこに現れた光芒を引き立たせるアンダー目の露出で撮っている。 都市全体を見渡せる場所を選んで撮影している点がとても見事で、雲の動きも計算された、大胆かつ繊細な作品といえよう。

デジキャパ!2013年10月号 入選「Zebra's Eye」

デジキャパ!2013年10月号 入選「Zebra's Eye」

動物園のシマウマの写真ですが、実に大胆な構図ですね。 浅いピントがしっかり瞳に合っていて、ほかの部分はぼけています。 特に左の空間のボケが美しいです。 動物をただ撮るのではない、作者のただならぬ力量を感じます。

月刊カメラマン 2013年10月号佳作「光、射す街」

月刊カメラマン 2013年10月号佳作「光、射す街」

強い光の柱と部分的に光る街の様子、まるでUFOが降りてきそうな見事な光です。 かなり天候の悪い状態ですが、こいう天気の日こそドラマチックなシーンに出会えるチャンスがあります。 高い場所から街が見渡せたのも光の到達点が見えてよかったです。

デジキャパ!2013年9月号入選「ええっ?!」

デジキャパ!2013年9月号入選「ええっ?!」

僕もよく動物園に行きますが、見たことのない驚き顔に引かれました。 思わず「どうしたの?」と問いかけたくなるような表情が実に印象的。 見開いた目と半開きの口という絶妙な瞬間、さらに背景に1羽ぼかしているのも効果的でした。

月刊カメラマン 2013年9月号銅賞「インパクト」

月刊カメラマン 2013年9月号銅賞「インパクト」

暗く落ちた背景に、質感豊かな水しぶきとカバの濡れた皮膚が光っています。 コントラストを上げることで、ここまで質感描写をダイナミックにすることに成功しているのは、 写真としても興味深いものです。撮影条件や光の具合も見事に一致したのだと思います。 継続してこのクオリティを維持できると、面白いシリーズになりそうです。

2013年6月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準佳作「優雅に」

2013年6月 神戸新聞読者の報道写真コンテスト 準佳作「優雅に」

水面に映るクジャクの羽。水鏡をうまく利用しました。

CAPA 2013年8月号風景の部入選「サンセット・ウェーブ」

CAPA 2013年8月号風景の部入選「サンセット・ウェーブ」

沖縄の海岸での夕景。まるで、ハワイなどの南国の海で写したかのような雰囲気を醸し出している。 手前で打ち寄せる波のタイミングがよい。 さらに近づいて、上部の空間をもう少し絞って撮っていればどうなったか。少し残念である。

CAPA 2013年7月号スナップの部 入選「コワッ!!」

CAPA 2013年7月号スナップの部 入選「コワッ!!」

トラの表情と、トラを見ている人たちの表情に、驚きという共通点があります。 画面左の3人の横顔が、全員口を開けてトラに驚いている。 その瞬間をとらえたシャッターチャンス、反射神経が何よりも素晴らしいと思います。

第18回「豊かで住みよい国づくり」フォトコンテスト入選「二人で」

第18回「豊かで住みよい国づくり」フォトコンテスト入選「二人で」

デジキャパ!2013年7月号入選「ひとやすみ」

デジキャパ!2013年7月号入選「ひとやすみ」

まるで舞台裏で休憩しているかのようですね。パンダがこんなにもリラックスしているところを初めて見ました。 風呂上がりに髪の毛を拭いているようにも見えます。何にしても、人間臭いしぐさと表情が面白いです。

デジキャパ!2013年6月号入選「End of Day~1日の終わりに」

デジキャパ!2013年6月号入選「End of Day~1日の終わりに」

桟橋の正面に夕日を持ってきたことで、見る人の目がこのポイントに引き寄せられ、フィッシュアイレンズの広がりの効果をさらに引き出しています。 シルエットになったボートや人物も的確。タイトルはちょっとしつこいので、副題はいらないのでは。

第6回水道フェスタ特別賞「夏を感じて」

第6回水道フェスタ特別賞「夏を感じて」

CAPA 2013年6月号生きものの部 入選「黄昏バード」

CAPA 2013年6月号生きものの部 入選「黄昏バード」

水の上のサギを逆光でシルエットにしてとらえた力強い作品である。 光が醸し出す一瞬の後継を、的確な露出で撮影した感性が見事。 揺らめく水面がとても美しく、シルエットのサギを際立たせている。

CAPA 2013年6月号風景の部 1席入選「森の宝石」

CAPA 2013年6月号風景の部 1席入選「森の宝石」

私が審査をしている風景の部において、このような神秘的な写真が出てくるとは思わなかった。 このシーンは、まさに写真でないと表現できなかった世界であろう。 この写真の持つ美しさ、一瞬の光景が放つ力強さ、これらを語るには写真に撮る以外方法がないと考えるからだ。 恐らく、森の中で死んでしまった蝶かなにかの羽に、滝の水しぶきが水滴となって付着したものだろう。 よく観察をして発見した森の中の小さな物体を、的確な光線状態と構成によって写真にし、「宝石」と銘打って表現していて見事だ。 「心を奪われた」とコメントにあったが、その感情が写真やタイトルから滲み出ている。

月刊カメラマン 2013年4月号銀賞「Run Run Run♪」

月刊カメラマン 2013年4月号銀賞「Run Run Run♪」

2歳の娘さんのはしゃぐ姿を、一緒になって自由なアングルでスナップしています。この自由さがいいですね。 もちろん娘さんの存在感が大きいのですが、彼女の目の高さで撮影されていることで、一気にその世界観が広がっているようです。 娘さんは、撮影者を通り越して駆け抜けていったに違いありません。 エネルギーいっぱいな、平和な、溢れる幸せを感じとれる写真に仕上がっています。 踏み出した足、走る方向に降り出した腕、手。満面の笑みが見るものをにこやかにしてしまいます。 その影さえも喜びに満ちているように感じられます。 とにかく娘さんのキャラクターが勝った写真です。

タムロン18-270mm優秀賞「Summer of Memory」

タムロン18-270mm優秀賞「Summer of Memory」

デジキャパ!2013年1月号 入選「SUMMER SPLASH !!」

デジキャパ!2013年1月号 入選「SUMMER SPLASH !!」

美しい光ですね。噴水のしぶきを逆光で狙い、水が黄金色に輝いています。 このような状況ではオートフォーカスは合いにくいのですが、しっかりと人物を捉えています。 シンプルな背景が効果的でした。

デジキャパ!2012年12月号 入選「悩む」

デジキャパ!2012年12月号 入選「悩む」

ゴリラやチンパンジーなどは表情が豊かで、ついそんなふうに見えてしまいますよね。 セピア調仕上げが効果的で、思わず悩みを聞きたくなってしまいます。 ただし表情は作品の生命線でもあるので、もう少し明るく見せたいです。

CAPA2012年12月号風景の部2席「Daynamic Sunset」

CAPA2012年12月号風景の部2席「Daynamic Sunset」

タイトルにもあるようにダイナミックで鮮やかな色をした夕景である。偶然に現れた雲が夕方のブルートーンに映え、鏡のように穏やかな海面にその光景を映している。 日本ではこんなに穏やかな海は、南西諸島などごく一部でしか見られないであろう。 なかなか見慣れないこともあって、こんな光景があるのだろうかと思わせる点が素晴らしい。 旅先のグアムで撮影とあるが、いつなんどきでも撮影しようとするその姿勢が、この素敵な作品を生んだ。

2013 極楽ねこカレンダー採用作品

2013 極楽ねこカレンダー採用作品

デジキャパ!2012年11月号金賞「なんだ!?」

デジキャパ!2012年11月号金賞「なんだ!?」

動物園で動物を撮影していると、時折見みせる(写った)人間のような表情に、驚いたり、感心したりします。 これもそんな1枚です。 眉間にシワを寄せて、口元を曲げて楊枝(草)をくわえている様は、たしかに「なんだ!?」と威嚇しているような雰囲気ですね。 真正面から狙い、一般的なキリンの印象(長い顔で穏やかそう)とは違う、ユニークな表情が捉えられています。 視点の面白さと、シャッターチャンスのよさが光る作品です。

デジキャパ!2012年12月号金賞「湧き立つ」

デジキャパ!2012年12月号金賞「湧き立つ」

これぞ、夏! 画面いっぱいに広がる入道雲と地表風景を同時に写し入れたことで、この季節ならではのスケールを感じさせてくれます。 トリミングで無駄を省いた緊張感あふれる構図で、“作品を魅せる”ことにも成功しています。 また、入道雲の下に稲光が走ったり、虹が現れたりしたら、より究極の1枚が完成するのではないかと、「たら」「れば」を考えるとますます制作意欲をあおられます。 作者にとって、思い出深い2012年の夏が撮れたことでしょう。

デジキャパ!2012年9月号入選「夕暮れ図書館」

デジキャパ!2012年9月号入選「夕暮れ図書館」

夕暮れの空を映すオフィスビルだそうです。窓ガラスが周囲の暗い部分で囲まれていて、たしかに図書館の本棚のよう。 「実はオフィスビル」とわかった後に見ても、本棚に見えてしまう……。不思議な魅力を持った作品です。

デジキャパ!2012年7月号入選「男の横顔」

デジキャパ!2012年7月号入選「男の横顔」

シルエットになったチンパンジーの横顔。そこに表情を見ることはできませんが、それが見る者の想像力をかき立てます。 背後の光や陰との取り合わせも変化に富んでいます。モノクロの魅力が感じられる作品です。

月刊カメラマン2012年7月号佳作「夏の終わりに」

月刊カメラマン2012年7月号佳作「夏の終わりに」

夏の終わりは、秋の始まりとも違う、お祭りの後のような寂しくなる瞬間がありますね。 そんな一瞬を上手く表現しているなと思いました。レタッチで彩度を上げて、 実際の色とまったく違う絵になっていると思いますが、カメラ側でシャッターを押す前にも設定ができると思います。 ぜひパソコンよりもカメラ側での設定をやってみるといいと思います。

月刊カメラマン 2012年3月号 銅賞「どこ行くの?」

月刊カメラマン 2012年3月号 銅賞「どこ行くの?」

今にもわっと声を上げて、すがりついて来るような、まっすぐな目と涙が残ります。 コントラストを少し高め、トイカメラ風にレタッチすることでヴィヴィッドな再現になっており、 どこかレトロで懐かしい雰囲気があるのも共感できるポイントになるのではないでしょうか。 光の選択もやわらかで、被写体によくにあっています。

デジキャパ!2012年1月号入選「なんだろ?」

デジキャパ!2012年1月号入選「なんだろ?」

以前、魚眼レンズによる“鼻デカ犬”の写真が流行りました。まあ、面白さはありますが、不自然で飽きる描写ですよね。 しかしこの作品では、魚眼効果によって身を乗り出すようなかわいらしいポーズに見えるのです。

デジタルカメラマガジン2012年1月号 佳作「ナニ撮ってるの?」

デジタルカメラマガジン2012年1月号 佳作「ナニ撮ってるの?」

巨大アヒルを撮影するのは、かわいい飾りのついたケータイ。背後にはキラキラ輝くイルミネーション。 全体的に夢のような空間を、うまく作品にまとめてくれました。

キタムラフォトコンテスト2011春夏腕試し部門 こども&赤ちゃん 「キタムラ賞」

キタムラフォトコンテスト2011春夏腕試し部門 こども&赤ちゃん 「キタムラ賞」

2012 極楽ねこカレンダー採用作品

2012 極楽ねこカレンダー採用作品

デジキャパ ! 2011年10月号フォトコンテスト金賞「スプラッシュ」

デジキャパ ! 2011年10月号フォトコンテスト金賞「スプラッシュ」

同じ写真を撮る者として、思わず「おめでとう!」と握手を求めたくなる作品です。圧巻というか、圧倒されるというか……。 高速シャッターを選択したおかげで、目にも止まらぬ瞬間を見事に具現化しています。 至近距離から中望遠レンズでこんな迫力のある作品が撮れるのですから、動物園も捨てたもんじゃないですね。 作者の鋭い視点と粘り、そして撮影における的確な判断力が、最高の結果をもたらしたのでしょう。 大きくプリントして飾りたいですね。

CAPA 2011年11月号生きものの部入選「ヒソヒソ…」

CAPA 2011年11月号生きものの部入選「ヒソヒソ…」

フサオマキザルがまるで何かを悪巧みをしている悪童のような仕草を上手くとらえている。 動物園での撮影は、野生的な面よりも面白い仕草を狙うとよい作品になる。

デジタルカメラマガジン2011年9月号入選「我に力を!」

デジタルカメラマガジン2011年9月号入選「我に力を!」

うわぁ、なんかディズニーアニメのワンシーンみたいですね。ひなたぼっこをしているそうですが、まさにタイトルの台詞をつぶいているような表情にみえてしまいます。 レンズの選択も、ぼけぐあいも完ぺきです。 こういうセンスがあれば、動物園でもいろいろな撮影が楽しめそうですね。

デジキャパ!2011年8月号入選「ぼくの、あの海へ」

デジキャパ!2011年8月号入選「ぼくの、あの海へ」

日常を抜け出し、今すぐここへ飛んで行きたい。誰もがうらやむような素晴らしいロケーションに、ため息が出てきます。 自転車をぶらして取り入れたアイディアはいいのですが、もう少し内側だとバランスがよかったです。

キタムラフォトコンテスト2011秋冬腕試し部門こども&赤ちゃん 「キタムラ賞」

キタムラフォトコンテスト2011秋冬腕試し部門こども&赤ちゃん 「キタムラ賞」

月刊カメラマン2011年7月号フォトコンテスト佳作「無我夢中」

月刊カメラマン2011年7月号フォトコンテスト佳作「無我夢中」

撮影会の皆さんはどこでも本当に真剣で、周りが見えないくらいフットワークが軽い方が多いですが、 この作品はタイトルの通り、桜に真剣な人々の様子がよく現れています。 緑、ピンク、青色、黄色、さまざまな春の色が入り、鮮やかで、そして少し斜めにすることでライブ感が出ていますね。

月刊カメラマン2011年6月号銅賞「Water Gate」

月刊カメラマン2011年6月号銅賞「Water Gate」

波紋が作り出す排水口の形の面白さが、よく表現されています。はじめは、何が何だかわからないといった印象でした。 現代絵画のようでもあり、排水口の形が捩れてノズルからミルクでも流れてでているのか、と思ったりもしていました。 ジッと見詰めていると、まるで、草書体で書かれた文字のように見えてきます。あるいは、一筆書きの抽象画のようにも見えてきます。 色調を変えたことで、その抽象性がより高まったのだと思います。

月刊カメラマン2011年4月号フォトコン佳作「GOLD RIVER」

月刊カメラマン2011年4月号フォトコン佳作「GOLD RIVER」

ポンと生えた可愛らしい木がアクセントとなり、川の水面の反対側を映さない事で、とても大きな川のように感じます。 この写真の引き算は印象をガラリと変え、見えた景色よりももっと美しい世界に写せていると思います。

月刊カメラマン2011年3月号フォトコンテスト佳作「赤ちゃんのお仕事」

月刊カメラマン2011年3月号フォトコンテスト佳作「赤ちゃんのお仕事」

~寝ること 泣くこと 食べること 癒すこと~ 4枚の作品から赤ちゃんの一日を見ているようで幸せな気分になりました。 とくにフィッシュアイレンズで近づいて撮影している作品は物凄い臨場感にあふれており、今にもプリントから声が聞こえてきそうです。 レンズと赤ちゃんとの距離にご両親の温かい気持ちが伝わってくるようです。

月刊カメラマン2011年2月号銅賞「夕暮れの海で」

月刊カメラマン2011年2月号銅賞「夕暮れの海で」

作者の豊かな感性が感じられる作品です。ふつうなら、シルエットの人物にピントを合わせてシャープに描写するのですが、 それをあえてピントを遠くの海に合わせています。 これによって、夢の中のような不思議な光景になりました。 また、夕日が海面に映えて、黄金色になっているのも効果的でした。

フェリシモ 2011まいにちにゃんこ採用作品

フェリシモ 2011まいにちにゃんこ採用作品

月刊カメラマン2010年10月号佳作「黄昏ノスタルジー」

月刊カメラマン2010年10月号佳作「黄昏ノスタルジー」

私のようなオールドタイマーにとっては、童謡が聞こえてくるような、興趣を誘う作品です。 左の帽子の大人はお父さんでしょうか。 いや、私には紙芝居のおじさんに見えてしまいます。 見事なシチュエーションですね。

2010年6月アサヒカメラ.net 写真の殿堂入賞「光のシダレのように」

2010年6月アサヒカメラ.net 写真の殿堂入賞「光のシダレのように」

作者は、先月の応募作を撮れた時点で、手応えや満足感を感じられていたのかもしれません。 しかし、先月の応募作は、どこか撮影テクニックの指南書にある作例写真的なところがありました。 それに比べ、今月の応募作は、ご自分で発見された被写体を、難しい撮影テクニックを応用して表現し、 作品としての価値を生むことに成功しています。

京都新聞 読者写真コンテスト第7回「京滋の130景」/佳作「春に舞う」

京都新聞 読者写真コンテスト第7回「京滋の130景」/佳作「春に舞う」

デジタルフォト2010年4月号 入選「ママ大好き♪」

デジタルフォト2010年4月号 入選「ママ大好き♪」

大きなお尻しか見えませんが、きっとママは微笑んでいるのでしょうね。愛しの我が子が身体をあずけ甘えているのですから。 それとも重くて困ってる?普通は顔と顔が近寄っている瞬間を狙いたいものですが、お尻を向けた後ろ姿にお母さんの大きさ、 優しさをシンボライズさせたアイデアはとても的確であると思います。

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

「Water Faces」① 公園の池に映った手すりを撮った作品です。ゆらゆらと揺らめく手すりの影が、作者にはたくさんの顔のように見えたとのことです。 電灯の明かりでしょうか。まるで溶けた金のような色が無彩色の水面にいいコントラストで入っていますね。 このようになにげない風景の一部にもおもしろさを見出して撮影するのは、簡単なようでむずかしいと思います。

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

「Water Faces」② 公園の池に映った手すりを撮った作品です。ゆらゆらと揺らめく手すりの影が、作者にはたくさんの顔のように見えたとのことです。 電灯の明かりでしょうか。まるで溶けた金のような色が無彩色の水面にいいコントラストで入っていますね。 このようになにげない風景の一部にもおもしろさを見出して撮影するのは、簡単なようでむずかしいと思います。

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

デジタルカメラマガジン2009年11月号組写真部門準優秀賞

「Water Faces」③ 公園の池に映った手すりを撮った作品です。ゆらゆらと揺らめく手すりの影が、作者にはたくさんの顔のように見えたとのことです。 電灯の明かりでしょうか。まるで溶けた金のような色が無彩色の水面にいいコントラストで入っていますね。 このようになにげない風景の一部にもおもしろさを見出して撮影するのは、簡単なようでむずかしいと思います。

2010 極楽ねこカレンダー採用作品

2010 極楽ねこカレンダー採用作品

月刊カメラマン2009年ジャンル別フォトコンテスト動物写真部門1位

月刊カメラマン2009年ジャンル別フォトコンテスト動物写真部門1位

「スクリューバード」 この作品の成功は光の使い方でしょう。逆光の中で撮影し、被写体を浮き上がらせ背景を暗く落としたことで邪魔なものが削除され、キレイな水しぶきが浮き出てきています。 高速スピードでの撮影により水しぶきが止まり、タイトル通りの作品に仕上がっています。次回の作品も期待します。

2009 極楽ねこカレンダー採用作品

2009 極楽ねこカレンダー採用作品

第20回王子動物園アマチュア動物写真コンテスト入選「ほのぼの家族」

第20回王子動物園アマチュア動物写真コンテスト入選「ほのぼの家族」

カピバラは今年の干支と同じ齧歯目です。表題の「ほのぼの家族」にマッチした、 とても穏やかな画面で全員の体表から清潔感があふれ健康的な雰囲気が漂ってきます。 こんな可愛いカピバラが、マスコットして人気がでたのもむべなるかなと思います。

第19回王子動物園アマチュア動物写真コンテスト入選「母娘~温もり~」

第19回王子動物園アマチュア動物写真コンテスト入選「母娘~温もり~」

温かな親子の愛情が直に伝わってくる作品です。 カピバラのように首のはっきりわからないような動物は表情の変化に乏しいのが欠点ですが、 この親子は顔だけの画角で構成され、やさしい親子の表情を余すところ無く表現され粗い毛触りも柔らかく感じられます。

      © 2004-2018 LT-1 All Rights Reserved.

      • Facebook Clean
      • Instagram Clean
      • Twitter Clean
      • Flickr Clean
      bottom of page